人気ブログランキング | 話題のタグを見る

旗次郎(結構オタク)のマイペースなカタリング。コメント・トラックバック大歓迎です☆(基本的にネタバレ状態になっているので御注意下さい)


by avt-race
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

國府田マリ子さん10周年記念ライブ♪

友人のお誘いで、声優・國府田マリ子さん(マリ姉)の「國府田マリ子 10Th Anniversary Concert」に行って来ました♪ちなみに、10周年というのは、マリ姉が現在のバンドを率いてライブ活動を始めて10年目という事だそうで。まずはめでたい☆…早いもんだぜあれから(以下略)。
マリ姉はその昔、ラジオ「ツインビーPARADISE」(ツイパラ)の頃に、その素敵な人柄と素敵な歌に随分と励まされ、楽しい時間を過ごさせてくれた、まさに我が青春の1ページを思い切り彩ってくれた思い出深い声優さん。ここ最近は気づけばあまり最近のマリ姉の歌も聴かなくなっていたのですが、やっぱりその声を聴くと様々な想いが蘇ってくる、そんな大事な存在なわけです。
元々、普段同人方面にばかり足を運んでいる私は、ライブイベントに行く余裕がなかったこともあってあまり馴染みのない場ではありましたが、10周年って事でひとつ行ってみることにしたわけです。…本当はもっとライブイベントにも行きたいんですが、金銭・時間ともにそこまでの余裕が中々無いんですよね(泣)。


今回お誘いいただいた友人というのは(これまた)昔のゲーセン仲間であるところのCD大量所持の怪人(←誉め言葉)ことMIYAさん。更に同行するのは、同じくゲーセン仲間のマイナー小僧(何)kyow君に、MIYAさんの盟友・O先生。ここに私を加えた4人で行くことに。
午前中に都内での個人的な所用を終えた私は一目散に会場であるYOKOHAMA BLITZの最寄り駅・新高島駅へ。実は、みなとみらい線の開業当初、「この辺鄙な駅は利用することはないだろうなぁ」(失礼)とか思っていた駅だったのですが、まさか、こんなに早く下車する時が来ようとは(苦笑)…
駅の階段を上がった所でMIYAさんとkyow君に合流。MIYAさんに会うのはかなり久しぶりだったのにいともたやすくいつもの調子になって一安心☆ちなみに、O先生は緊急の用事でギリギリに会場入りとのことで、3人で入場。

席は二階席。座席が階段状になっていたので逆にステージがよく見える位置でした。
マリ姉のライブ自体数年ぶりなのでどこまでノリ切れるか不安を持ちつつ開演時間を迎えていざ開演。
一発目でいきなり「僕らのステキ-suteki ver.-」で開幕。ツイパラ2のOP曲として刷り込まれまくりのこの一曲で始まったおかげで前述の不安は一気に吹っ飛びました。最初からそこで攻めてくれてありがとう!って感じ。その後も昔からのおなじみにしていた曲が続いて嬉しい限り。中でも、「HOPE」の前にラジオの開幕を告げていた「ツインビーPARADISE!!!!」の声をあげてくれたのは何より嬉しかった!その声を聴いて毎週楽しい時間が始まっていたときの気持ちを思いだして気分が高揚しましたね。
MC部分では相変わらずのファンや仲間の人達との絆を大切にしまくるマリ姉の人柄がにじみ出まくりのトークが続き、あの頃と変わっていないマリ姉の姿に嬉しくなりました。バンドの人達との絡みも実に楽しそうだし、観客席に語りかけて来るときの笑顔も安心できる笑顔でステキでした。
ライブ中盤は、ファンと共に10周年を楽しむにふさわしいともいうべき、なかなかマニアックな選曲。10年一緒であり続けた人にとってはニヤリとさせられてしまうような選曲無いようだった模様。…正直、上記したようにしばらくマリ姉の曲から遠ざかり気味の私のとっては微妙なラインナップではありましたが、その声から紡ぎ出される楽しさは変わっていませんでしたね。多少曲が分からなくてもそこにある楽しさをその身で感じられるのも、音楽というものの楽しさですからね♪
中盤の後半(?)はどちらかというとスローテンポな曲で固めた構成で、ゆったりな気分に。なんだか夕暮れ時にゆったりとしている、そんな気分になりました。その中でもさりげなく、初期の切なさ炸裂(何)の名曲「誰のせいでもない二人」をやってくれたのは嬉しかったですねぇ。アルバム「Pure」で、「僕らのステキ-suteki ver.-」の直後にコレを聴くことになってそのギャップの激しさに驚いたのを今でも鮮明に覚えている思い出の一曲でしたから。
そのゆったりな時間が終えて、MCを挟んだ後の「ハチミツ」からのアップテンポ三連弾はノリまくりでした。そこまでのまったり感で押さえていたパワーを一気に爆発させたような感じ☆一緒だったMIYAさん曰く、かなり飛んでいたようです、私(含笑)。

確かにかなりジャンプしてい

ましたからね。


正直、そこまでのゆったり感のおかげで「これは今日は思ったより体力使わないかも」と思っていたのがひっくり返りましたからね☆もう、残っていたパワーを振り絞りまくっていました。席の位置の関係上、ステージがよく見えた=マリ姉の姿がよく見えた、というのも気分を高揚させてくれた一因だったかと思います。
実は。「ハチミツ」の段階でポケットから携帯電話が行方不明になっていまして。ジャンプした際に飛び出たらしく、ノリながら気づいてはいたのですが「この熱い時間帯を逃してなるものか!」という気持ちになって、「あとで何とかする」って事にしてしばし携帯のことをドン無視してノッていた次第。その後直ぐに見つかって事なきを得ましたが、一歩間違えたらなかなか大変なことになっていたかもしれませんね。いやぁ、ハイテンションになった人間って怖いなぁ(何)。
ひとしきり終わって締めの一曲が終わって舞台上からメンバーは(一端)消えるものの、もちろん巻き起こるアンコール。観客の半分ぐらいは座って一休みしながらでしたが、私は立ったままアンコールする側になりました。そして戻ってきたメンバーはお揃いの「10Th Anniversary Concert」の限定Tシャツで登場☆…実はこの時点で私の体力はかなり限界状態でしたが、ね(苦笑)。
そしてアンコール一発目はツイパラ至高の名曲「Twin memories」!!ただでさえ限界な体力を振り絞ってノリましたとも!この曲は絶対に外せない一曲ですから!!この曲にどれだけの思い出が詰まっていることか…2曲目は「ツイパラ2」のED曲・「Harmony」。これも同じく思い出の詰まった曲。2曲立て続けに思い出の詰まった曲となって、まさに万感の思い、という気分になっていました。最後はマリ姉ライブの定番「終わらないアンコール」で締め。これは、やはり、という感じでしたね。
バンドメンバーが舞台から去った後もマリ姉は舞台に残り、そしてマイクを置いて=マイク無しの形で観客席に「ありがとうございました!」と声を掛けていく。この一時一時を大切にして感謝し続ける姿勢、それこそがマリ姉の魅力の一つであり、それは10年経っても変わっていない。やっぱり素敵だなぁ、と感じ入りながら、マリ姉に声を聴いていた、って感じでした。
マリ姉が舞台を去った後はしばらく放心。やっぱりノリにまかせて何度もジャンプしたのが効いた模様。元々体力無いくせにこの男は(苦笑)…とはいえ、いつまでも会場にいるわけにもいかないので、皆で撤収。会場を出た後は、ライブの余韻に浸りながら横浜駅まで歩き、動けるうちに地元方面に戻ろうという他の方々の意見を受けてそそくさと大宮へ。大宮で食事の後解散した次第。その間もライブの余韻に浸りつつもダラダラとダメくさい話に花を咲かせていたり(含苦笑)。

とにかくマリ姉とその曲(特に初期)は思い出深いものが多く、聴く度にその時々の想いが蘇って心が熱くなります。その歌詞の内容からして仲間との絆を描いたものが多く、その優しくて素敵な声によってそういったメッセージが紡ぎ出される事によってより強く心に染み渡ってくる気がします。

「絆」の大切さと音楽の力を改めて

強く思い知った
、そんなライブでした♪
by avt-race | 2005-08-07 22:00 | 音楽