旗次郎(結構オタク)のマイペースなカタリング。コメント・トラックバック大歓迎です☆(基本的にネタバレ状態になっているので御注意下さい)


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FULLMETAL PRINCE。

先日書いた、コミックス「妄想少女オタク系」の第1巻が発売されました☆かなり楽しみに待っていたので速攻でゲット。改めて読んでみましたがやっぱり面白い。オタクな女の子に振り回される一般人男子の姿が哀れを通り越して笑えるし、作中に出てくるオタク思考もツッコミ所満載だし。やってる事・考えてる事は結構辛辣なのに全体的に爽やかなので逆に楽しくなる作品です。
しかし。上記のような書き出しをしておきながら、今回語るのはこちら「妄想少女」本編の話ではないのです。

オタク話ということで、主人公・浅井留美はとあるアニメ作品にハマっています。まぁ、早い話が劇中劇(「機動戦艦ナデシコ」でいう「ゲキガンガー」)があるのです。その名も、

「鋼の王子様」

(略して「ハガプリ」

です。
いやもうね、なんというか、タイトルを見ただけでツッコミどころ満載ですよ(含笑)。狙いすぎにも程があるというか、ネタにしすぎるにも程があるというか。ここまで露骨だと逆に楽しくなってきますね。第0話(読み切り時)で出て以来、妙に印象に残ってしまいまして、個人的にかなりお気に入りのネタになっています
そんなわけで。今回は、コミックスという形である程度資料がひとまとまりになった所で、「妄想少女」内にある数少ない「ハガプリ」関連の描写・記述から、この「鋼の王子様」がいかなる作品なのかを検証してみちゃおうと思います☆
あー、ちなみに。本編中に書き文字で
「作中に出てくる作品・キャラクター等は架空のものです。広い心で笑いとばしてください」
と書いてあります。無論、私の今回のこのツッコミもその笑い飛ばしの一環ですので、勘違い無きように願います。ま、ある種のネタとして楽しんでやってください、という事で。


●1:概要
コミックスが存在するということで、漫画原作付きのアニメという形。コミックスが25巻まで出ているということで、それなりに長い期間を経た連載作品だと思われます。留美いわく「全25巻」との事で、この言葉通りであるならば、連載自体は終わっているのかもしれません。その通りならば、連載が終わっても人気は衰えず、満を持してアニメ化、という運びになったと考えられます。
おそらくはそれなりの規模でメディア展開をしているものと推測されます。上記の通りの満を持しての展開を予測できる上に、アニメオリジナルのキャラ(後述)が存在する事を考えると、そこまで出来るのはそれ相応の人気を保ちつつメディア展開もそれなりなものであることを示しているかな、と思えるからです。
ということは充分な人気に裏打ちされた、業界的にもなかなかの人気を持った売れ筋作品であることは想像に難くないみたいです。
新キャラ登場時に、「この先無事に通れるとでも?」という表現から、逆に主人公達は何とかして進もうとしている=ある程度目的・目的地をもって進まなければいけない旅をしているのではないと、とも推測されます。その旅が冒険となって「冒険ファンタジー」となっているものと思われます。…オタク少女的には、その旅の途上の様々な光景があれやこれやと映るんでしょうね(何)。

●2:世界観
「王子」と「戦士」による冒険ファンタジーという内容らしいけど、その目的・展開に関する描写は無し。なので、どんなストーリーなのかはわかりません。ということで、その服装や光景から世界観を想像してみます。
主人公(であろう)の「王子」にしろ、「戦士」(「大佐」という記述もある)にしろ、どことなく服装が昔の欧風の貴族やら軍人やらを彷彿とさせるもの
また、アニメオリジナルキャラの登場シーンで、そのキャラが木の上に乗っている状態にみえる事やそのキャラが王子に向かって「お城育ち」といってバカにしている様子を考えると、森等の場所は都市(城)側からするとまだまだ情報の少ない未開の地である事が考えられます。
といった点から、中世頃のヨーロッパを模した世界かな、と考えられます。
…ま、服装からいって「今日からマ王」シリーズを彷彿とさせてくれているので、その辺りを思い浮かべると分かりやすいかもしれませんが(笑)。

●3:キャラクター
現状登場しているのは(おそらく)3人。「戦士」と「大佐」が別人なのかどうか明確になっていないので今回は一応同一人物として扱います。ちなみに、この二人の性格を説明した留美の説明によって記述されています。
まずは主人公と思われる「王子」性格はワガママで高飛車。線は細く、綺麗にいってみればまだ可愛らしさの抜けないどこか世間知らずそう。しかしして気持ちの持ち方はしっかりしているんじゃないかと思わせてくれる雰囲気もあります。その細さ・小ささから、かなり「受け」色の強いキャラです。留美の妄想内で「よせ、兵が見ている」なんてセリフが出てきていて、それがなかなかに似合っているあたり照れ屋に見えるかもしれません。
「王子」と共に旅をしている「戦士」(大佐)イジワルで高慢チキな性格。しかし、新キャラ登場時にその身を挺して「王子」をかばっている点から、「王子」への忠誠そして「王子」を大切に思う気持ちは相当なものでしょう。オタク少女的にいえば、そこが「萌える」要素になっている(含笑)ことは想像に難くないです。容姿としては「王子」よりは背が高く並べると丁度よさげ(何が?)。そしてなんといってもポイントはカッコよく眼鏡着用であること。なるほど高慢チキっぽさ全開で見事に「攻め」な雰囲気を醸し出しております。…どうやら、「ハガプリ」同人業界的には戦士×王子というカップリングが一種の王道のようです。
そしてアニメオリジナルキャラ。森に住むと思われるネコマタール族という一族の族長の息子。このネコマタール族がどんな一族なのかはわかりませんが、このキャラがネコ耳キャラであることから半獣系の一族かと。で、問題のこの息子クン。その容姿たるや、ネコ耳・しっぽ付き・半ズボン・やんちゃ系の風貌で、留美にいわせると誘い受けなオーラも感じるとのこと。確かに勝ち気そうな瞳はまさにやんちゃ系というにふさわしい。そこがまた逆にかまってオーラを醸し出しているのかもしれません。しかしなんといってもポイントは初登場時の開口一番出てきたセリフ。
「まだまだだね」
…なんですかこのどこかで聞いた事のある言い回しは(大笑)!帽子を被ってテニスラケットを持ったどこぞの小生意気そうな少年が言ってそうな言い回しじゃないですか!実はこっちの方が王子様ですか(笑)?声はやっぱり皆○純子さんですか(笑)?


とまぁ、そんなわけで検証してみました「ハガプリ」。ま、作者としても一種のネタとして軽く出したものでしょうから深く考えてもしょうがないんでしょうけど、たまにはこんな検証があってもいいんじゃないかと。
にしても、検証してみると、やはり、見事に露骨というかなんというか、という感じがしてきます、ここまで露骨だと逆に楽しくなってきます。それが簡単に享受出来てしまいそうなのも、この「妄想少女」の面白さなんじゃないかと思えたりした次第です。




…誰か描(書)いてくれないかなー、「ハガプリ」(何)…(←自分で書けってか?)
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by avt-race | 2006-04-13 10:22 | マンガ