旗次郎(結構オタク)のマイペースなカタリング。コメント・トラックバック大歓迎です☆(基本的にネタバレ状態になっているので御注意下さい)


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今年に入って知り合って遊ぶようになった1人の女の子がいます。HNから匡(きょう)ちゃんと呼ばれるその子。その子がつい先日、持病が悪化して帰らぬ人となりました。
23歳という若さで突然に。

その子について書き記しておきたいと思って筆を起こしました。
割と長い文章になるかもしれませんが…


■■■■■■■■■■


笑顔がすごく印象に残るあの子が不意にみんなの前からいなくなってしまった。
みんな驚いたのは間違いなくそれぞれの形で悲しんでいると思う。
言葉とかにするときっとその場が寂しさや切なさに包まれる。どんな形であれ、そんな雰囲気になるのはあの子も望んでいないとは思う。
でもやっぱりこのまま何も発さずに留め置いておくのは個人的に性分ではなくて。
だから少しだけ。あの子についての事を綴っておこうと思います。


初めて会ったのは、明確には覚えていないけど、毎月行ってる徳島のイベントに気付いたら顔を出していて「また来てるなー」って思ったあたり。まともに話した最初はいつもと違うイベントに行った時、会場前で「もう開いているのかな?」と思ってうろうろしていたのでお互いに「いいんですかね?」ってな事を交わした時だったかと。
それからはイベントで会う度に一緒に笑ったりテンション上げたりお互いの行動を笑いあったり。無論、俺だけじゃなくていろいろな人柄とそうやって過ごして楽しそうにしていた。
次第にいろいろな人とイベント以外でも遊んでいるみたいでいいなあと思えた。俺はなかなか都合が合わずにそれほど多くは一緒できなくて、今にして思えばもう少しうまく立ち回って一緒すればよかったのに、って思う。

少し前に俺が眼鏡を新調した時に、(大きさは違うけど)たまたま2人似たような感じのフレームになっていて「なんか似てますねー」って言ってくれたのがなんか嬉しかった。そんなところでも気がついて楽しそうに言ってくれるなんてやっぱり良い子だなー、って。

最後に会ったのは高知のイベントで会った時。
元々実家は高知との事だったわけだけど、「高知で会うのはちょっと不思議な感じ」と言い合いつつもイベントが始まってしまえば大体いつもの調子で楽しんで終わってた。だからいつもと場所は違っていたけど全然安心していられた。
イベントが終わって俺が先に撤収するに至って、大体いつもの調子で「また徳島でー」と言って手を振って別れたのがあの子を見た最後になった。無論、あれが最後になるなんてこれっぽっちも思ってなかったわけだから。

今回の報を知った時、ぐっと胸が苦しくなって、こっちの心臓も止まるんじゃないか、っていうぐらいになっていた。
あの当たり前のようにみんなに見せてくれていた笑顔にもう会えないとか信じられるわけがなかったから…



あの子の事を考えるに、やっぱり思い浮かぶのは、どの場でも、誰と接していても「おっ」と引きつけられるような満面の笑みとちょっと大きな眼鏡をかけた姿。ふと身近にいそうなちょっとしたかわいさがあったと思う。
また、時々、ふと向き合った時にはちょっと小首を傾げてなんだかちょっとだけキョトンとした感じの表情を見せてくれるのがチャームポイントだなあ、と。本人は割と無意識だったらしいけど。

今にして思えば、あの満面の笑みは、自身がいつどうなるかわからないから後悔のないようにいつでも全力で楽しんでおくんだ、という気持ちの現れだったのかな、っていう気もしてしまう。その真意は今となってはわからないけども。



良い意味でいろいろやらかしていたりもしたけど、律するところは律していたから、接するみんなに良い印象を与えていたのは間違いないと思う。
だからみんなそれぞれに思うところはあるはず。俺だけ何か特別だとは思わない。だけど俺なりの俺だけの思い出や印象はあるからそれをこうして形にするのは許してほしい。
供養とかなんとかそんな大それた事で書いてつもりではなく、いってしまえば単なる自己満足に過ぎないとも思う。
でも一人の人間にそれだけの事をさせるだけの何か魅力のある子だったんだ、というのは改めて感じてもろえたらのならあの子もちょっと喜んでくれるのかな、なんて思ったりします。

ついこの前、とある方に「旗さんと匡ちゃんは(徳島の仲間内での)癒し系ツートップ」てな事をいわれて、俺ってあんな良い子と同列!?ってなってちょっと照れくさくも嬉しかった。次会えたらその事でもいろいろ話せそうじゃん、っていうささかやな楽しみを持たせてもらえた。
ただ、この話が出た時既に君は旅立っていたのだけれど…
その事も含めて話したい事・思い出・一緒にしたい事はまだまだある。とりとめもなく。
出会って一年も経ってないけどいろいろな形で慕っていろいろな形で笑いあってくれたからなんだか濃密だった気がしてるから余計にそう思えるんだろうなあ。


いつもみんなに等しく向けてくるあの笑顔は本当にまぶしくて嬉しい気持ちになるものだった。
俺の事をすごく「お父さんのよう」と評してくれて、人をとても優しい気持ちにしてくれるなあって思えて、友達と娘の間のような子だな、って思えました。


今はしばらく会う事はできなくなっちゃったけど、いつかそっちに会いにいく時ができたら、あの満面の笑みで迎えてくれたら嬉しい事この上ないです。
「似てますね」って言ってくれたこの眼鏡、変えなくちゃいけなくなった時もできるだけ同じような形のものにしておこうと思う。それでそっちで再開した時にまた「似てますね」って言って笑い合えたら最高に嬉しくなれるって確信してる。
そしてもし叶うなら、そうした後に生まれ変わってもまた一緒に楽しい時間を過ごせたらなおのこと嬉しい。
きっとこの先どこかでそうした事ができると信じたいから、永遠のお別れは言わずに次に繋げる形にして起きたいと思います。
だから、大体いつもの感じで「じゃあまたね」と言いつつちょっと違う言葉も添えておきます。


じゃあね匡ちゃん、また来世。




父のようで友達のようだったしがない黒服眼鏡より。



(最後まで読んでくれた方々、ありがとうございました。)
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by avt-race | 2017-08-31 23:55