旗次郎(結構オタク)のマイペースなカタリング。コメント・トラックバック大歓迎です☆(基本的にネタバレ状態になっているので御注意下さい)


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カテゴリ:マンガ( 22 )

さて、年も新しくなった所で、今年もいきます、このシリーズ。
まず手始めにコミックからです。

昨年はそれほど大きく動いた感じはなかった感じ。個人的には大きく当たった新作がなかったので....
やはり、相変わらずジャンプ中心でした。「サムライうさぎ」が予想より良い感じできたのは面白かったけど、「P2」が終わったのは痛かったなあ....
あと、「よろしくマスター」とか「君と秘密の花園」とかが、予想外に第2巻が出たのはビックリでした。何気に花ゆめは侮れませんね☆

今年は、まずは赤マルジャンプ掲載になる「P2」がいかなる完結をみるかが楽しみです。「BLEACH」は、隊長達が出てきた事で、戦局がどう動いていくか楽しみ楽しみ☆岩代先生の「PSYLEN」も展開が読めなくて良い感じになりそうです。
あと、ジャンプスクウェアの「エンバーミング」が楽しみ。どんな新しい和月節が炸裂するかなー。
昨年は、あまり発掘的な事をせずに終わってしまった感があるので、もう少し発掘していければなあ、と思います。....まあ、私がそれをやるとたいてい少女漫画に手を出す事が多いんですけどね(含笑)。新たな才能に出会えるといいなあ。
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by avt-race | 2008-01-04 09:41 | マンガ
四コマ漫画雑誌「まんがタイムきらら」関連の各誌でいろいろと物議をかもしつつ連載中の「ドージンワーク」がアニメ化する事になったそうです。なじみの声が浅野真澄なのが私的にツボだったり、スタッフが「まじかるぽか~ん」と大部分が同じという事でいろいろと期待ができたりしているわけですが。
まあ、とにもかくにも「こみっくパーティー」「げんしけん」に続いて同人誌にいろいろと関わるオタク達を描く作品のアニメ化も次第に珍しくなくなってきました。珍しくなくなってきた分、そこで選ばれるのはより独特の個性を発揮して多くの人の支持を取り付けている作品、ということになっているかとは思いますが、何にせよ、同人誌にいろいろと関わるオタク達を描く作品のアニメ化に対する土壌は整ってきている、という事になるんじゃないかと思います。

一方、男性向け少女漫画誌という形で人気を博してきている「コミックハイ!」に連載中の「ひとひら」がアニメ化されてこの春からスタートしました。密かに今期の私的注目作だったりします。1クールだけでどこまで描かれるか不安ですが(苦笑)…
「コミックハイ!」からのアニメ化としては「女子高生」に続いての第2弾になるわけですが、この後にも「「ぽてまよ」「こどものじかん」と立て続けにアニメ化する事になっています。「コミックハイ」は少女漫画誌、という事で、ほのぼのもギャグも良いバランスでとれているので、何気にマイペースにアニメにしていくことがしやすい物があるのかな、とも思いますが、こうして立て続けにアニメ化されていくことで、「コミックハイ!」からのアニメ化の土壌が整ってきたと思います。

と、こうしてとある(?)2つの土壌が整ってきたわけですが。
この二つの土壌が整ってきて思う事は、この2つの土壌が整ってきた以上、次にアニメ化されるのはアレしかないんじゃないですか?えぇ、あれですよ、「妄想少女オタク系」ですよ!!
ここまでお膳立てされたらやってやれないことは無いはず!今こそ満を持してアニメ化してあの楽しい世界をもっと世に広げうるチャンスが来ているんじゃないないですか?っていうか来てるんですよ(←断定)!
そしてなんといっても、この作品がアニメ化されれば、あの、「鋼の王子様」もアニメとして動き出すことが出来るはず。そうするれば、「くじ○ン」の如くスピンオフして単独アニメ化も出来るはず。今の御時世ならば難しい事ではないと思いますけども、ええ☆
散りばめられたネタがいろいろなところにひっかかりそうな気もするけど、昨今の「ケロロ○曹」や「ハ○テのごとく!」のギリギリさがOKならば全然行けると思いますしね(含笑)。

こうして考えれば、いよいよ「妄想少女オタク系」そして「鋼の王子様」が世を席巻する日も近い!私はそう信じてます☆



まあ、結局は「妄想」なんですけどね(苦笑)。
いいじゃん、夢見たって(何)!!

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by avt-race | 2007-04-19 23:41 | マンガ
昨年初頭にならって、また各ジャンルで昨年の事を振り返りつつ今年の展望を軽く語ってみようかと思います。

まずはコミック関係から。
昨年はなんといっても「みえるひと」が打ち切られたのが大きかったですね....ジャンプのあの位置で約1年粘ったという時点で驚きだったのですが....ジャンプに「みえるひと」が載っていない事実は私的にはかなり重く、ついにジャンプの感想を書く気概さえも削がれる事態にもなりましたからね。
ジャンプ以外ではやはり少女マンガ系は衝動的にいくつか手を出してきました。その中で「金魚奏」(ふじつか雪)が一番のヒットでしたよん☆

ジャンプでは「BLEACH」がいい感じで久保節が炸裂してきていい感じ(含笑)☆ただ、秘かにお気に入りの「P2」が既にヤバイ位置ですが(汗)....
コミックハイ!がいい感じで少しづつハマリ具合が上がってきそうな感じ。「薬屋」シリーズがもう少し頑張ればコミックスになりそうですしね☆
少女マンガ的には松乃美佳・林みかせといった辺りになんらかのヒットを期待したいです。センスは良いと思うので是非頑張って欲しいなあ。

そんな期待を込めつつ今年もフラフラと読んでいくんだろうなあ☆
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by avt-race | 2007-01-07 22:10 | マンガ
ついに「みえるひと」の最終巻(7巻)が出てしまいました。認めたくはないけど完結なんですよねえ…そう思うと終息感で寂しくなる…のですが、しかし

この最終巻では最終回後を描いた後日談が描き下ろしされています。
最終回でやってくれちゃったのをそのままに、うたかた荘ではパラノイドサーカスとの共同生活が展開してました…って夢じゃなくて実現しちゃってるよ!まあファンの間では既に当たり前の光景になってはいますが、改めてしっかり描かれていると嬉しいですね。
しかしそれ以上に驚きだったのはエージ・ツキタケそしてガクの過去。彼らは魂だけの存在になった件の片鱗が描かれています。それぞれが実に因縁深いものがあります。まさかここであの宗之助が関わってこようとは…
謎ではなく因縁を描く事で、消化不良ではなく期待感を持てる、そんな感じですね☆
一方、明神とひめのんは最後に明神のコートで二人羽織とかしてます。この二人はこんな優しい情景が妙に映えますね。つうか、明×姫確定か、コレ(含笑)?

話と話の間に書かれている各種プロフィールがこれまた良い感じですよ。
パラノイドサーカスの面々の各種能力が記載されていますが、中でもコクテンの能力は人を操れてしまう力なんだとか。作中ではそれを使う事がなかったのが残念でしたが、これまた妄想し放題ですな。パラノイドサーカスの面々には当然ながらしっかりと重い過去があるわけだけど、ことコクテンのものは明確に書いてありました。普段の明るい態度はそれを受けての感情の裏返しなのかな、と思います。…まああんな可愛いコに操られるんならそれはそれで(何)。
そして明神冬梧の真のプロフィールが最後で書かれてました。最後にそれを書いた事で冬梧の存在がより深いものになった感じがします。これまで謎という形でどこかもどかしかった何かを良いタイミングではっきりした様な気がしましたね。

なんかもう予想以上に素敵で妄想し放題な後日談でした。
そんなわけで、まだまだ俺の中の「みえるひと」熱は終わりそうにないみたいです☆
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by avt-race | 2007-01-05 22:05 | マンガ

「みえるひと」一周年☆

ジャンプで連載中の「みえるひと」が、この度連載一周年を迎えました~☆

いやあ、なんとか粘り粘って(?)1年保ちましたね。毎回毎回掲載位置が後ろよりで(ジャンプの特性上)いつ打ち切られてもおかしくない状態だったのに、そのまま1年保ちました。
誰だ、打ち切り色満載とかほざいていたのは(含笑)?まあ確かに絵柄もストーリーも万人受けはしないかな、という感じは確かにあったので、不安はありましたが…でもこうして一周年を迎えられて感無量って感じです(大げさ)。

最初のうちは少しだけアクションが有るこじんまりとした(?)とした話だったのが、仇敵・ハセの登場をもってバトル状態に移行。対アニマ戦を経て現行のパラノイドサーカス戦、という状況。明らかに当初の雰囲気と違っていますが、岩代先生の「キャラの描き方」の丁寧さが変わらずに保たれていると思います。何かを決断する瞬間、それぞれの心情が語られる光景、バトルの一挙手一投足等々。ただ丁寧なのではなく、それに付いてくる言葉(表現)が分かりやすいんだけど、岩代先生独特の丁寧さがあってより丁寧な雰囲気を醸し出している、そんな感じがします。
そしてその丁寧さによって描かれるキャラクターが実に良い味を出してますね。戦う事に関してひとつひとつ丁寧なくせしてそれ以外が妙におおざっぱで楽しい明神(冬梧)。守られていつつ自分自身という存在に対してしっかり意識しているひめのん。不器用に愛を「与え」ようとするガク。「成長」の道を試行錯誤しながら進む姿がカッコよくみえるエージ。そして、奔放な中にも未来へ気持ちを託そうとしていた師匠・明神。こういった面々をはじめとした各キャラの動く時の気持ちの動きが丁寧に描かれている感じなんですよね。そこが読んでいて楽しい、そんな気がします。無論、敵キャラも奥が深そうです。パラノイドサーカスの過去がもっといろいろありそうで、その辺りも楽しみ。それに、ここにきてコクテンという可愛いコウモリ娘まで出てきて、コクテンの可愛さが楽しみでしょうがないですな☆

岩代先生の丁寧さはしっかりしつつもかなりマイペースなんじゃないかと思います。確かにジャンプ的なバトル展開にはなったものの、その丁寧さゆえにバトルの見え方も少し他とは違うペースで見れる感じに仕上がっているんですよね。第30話で、ついにCカラーを勝ち得たにもかかわらず、主人公の明神の出番無し、というのはちょっと驚きましたね。この時は改めて、岩代先生ってマイペースだなあ、って思いましたね(含笑)。
ただそれも、岩代先生独特の丁寧さがあるがゆえだと思いますし、そういったところが読んでいて安心して引き込まれる要因のような気がします。

ということで、そんな味のある丁寧さから独特の楽しさが醸し出される「みえるひと」、これからも、マイペースに(含笑)応援していきたいと思います。

がんばれ「みえるひと」!!
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by avt-race | 2006-08-02 12:55 | マンガ
今週もいつもの調子で週刊少年マガジンを読んでいたら、「魁!クロマティ高校」が最終回になってました。なんの予告もなく実にあっさりと終わりました。終わりの理由が「作者が飽きたから」だとか。普通だったら「なんだそりゃー!」とかいわれそうなものですが、この作者だと「ま、野中英次だしな」とつい納得できちゃう気がします。そもそも野中先生のそういうトコロを許容できる人こそがこのマンガを読むんだろうし(含笑)。

この作品には思い出がいろいろありました。それまで私はこの手のギャグマンガはほとんど読んでなかったけど、これ以降ギャグマンガも気になっていきました。よもやまさかのアニメ化に実写映画化。特にアニメでは再現不可能といわれた鼻歌の話を見事に表現していて驚愕しました☆
コミックスの特典のメカ沢ストラップが縁で某カラオケ店の店員さんと仲良くなっちゃったりしました。そしてそこが元でまた別の伝説まで(含笑)....

6年にわたって実にマイペースに楽しませてもらいました。ここで多くを語るのも、なんかこの作品らしくないような気もするので(含笑)多くはとりあえずは書かない方向で。
そんなわけで、野中先生お疲れ様でした☆
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by avt-race | 2006-05-17 22:00 | マンガ

FULLMETAL PRINCE。

先日書いた、コミックス「妄想少女オタク系」の第1巻が発売されました☆かなり楽しみに待っていたので速攻でゲット。改めて読んでみましたがやっぱり面白い。オタクな女の子に振り回される一般人男子の姿が哀れを通り越して笑えるし、作中に出てくるオタク思考もツッコミ所満載だし。やってる事・考えてる事は結構辛辣なのに全体的に爽やかなので逆に楽しくなる作品です。
しかし。上記のような書き出しをしておきながら、今回語るのはこちら「妄想少女」本編の話ではないのです。

オタク話ということで、主人公・浅井留美はとあるアニメ作品にハマっています。まぁ、早い話が劇中劇(「機動戦艦ナデシコ」でいう「ゲキガンガー」)があるのです。その名も、

「鋼の王子様」

(略して「ハガプリ」

です。
いやもうね、なんというか、タイトルを見ただけでツッコミどころ満載ですよ(含笑)。狙いすぎにも程があるというか、ネタにしすぎるにも程があるというか。ここまで露骨だと逆に楽しくなってきますね。第0話(読み切り時)で出て以来、妙に印象に残ってしまいまして、個人的にかなりお気に入りのネタになっています
そんなわけで。今回は、コミックスという形である程度資料がひとまとまりになった所で、「妄想少女」内にある数少ない「ハガプリ」関連の描写・記述から、この「鋼の王子様」がいかなる作品なのかを検証してみちゃおうと思います☆
あー、ちなみに。本編中に書き文字で
「作中に出てくる作品・キャラクター等は架空のものです。広い心で笑いとばしてください」
と書いてあります。無論、私の今回のこのツッコミもその笑い飛ばしの一環ですので、勘違い無きように願います。ま、ある種のネタとして楽しんでやってください、という事で。


●1:概要
コミックスが存在するということで、漫画原作付きのアニメという形。コミックスが25巻まで出ているということで、それなりに長い期間を経た連載作品だと思われます。留美いわく「全25巻」との事で、この言葉通りであるならば、連載自体は終わっているのかもしれません。その通りならば、連載が終わっても人気は衰えず、満を持してアニメ化、という運びになったと考えられます。
おそらくはそれなりの規模でメディア展開をしているものと推測されます。上記の通りの満を持しての展開を予測できる上に、アニメオリジナルのキャラ(後述)が存在する事を考えると、そこまで出来るのはそれ相応の人気を保ちつつメディア展開もそれなりなものであることを示しているかな、と思えるからです。
ということは充分な人気に裏打ちされた、業界的にもなかなかの人気を持った売れ筋作品であることは想像に難くないみたいです。
新キャラ登場時に、「この先無事に通れるとでも?」という表現から、逆に主人公達は何とかして進もうとしている=ある程度目的・目的地をもって進まなければいけない旅をしているのではないと、とも推測されます。その旅が冒険となって「冒険ファンタジー」となっているものと思われます。…オタク少女的には、その旅の途上の様々な光景があれやこれやと映るんでしょうね(何)。

●2:世界観
「王子」と「戦士」による冒険ファンタジーという内容らしいけど、その目的・展開に関する描写は無し。なので、どんなストーリーなのかはわかりません。ということで、その服装や光景から世界観を想像してみます。
主人公(であろう)の「王子」にしろ、「戦士」(「大佐」という記述もある)にしろ、どことなく服装が昔の欧風の貴族やら軍人やらを彷彿とさせるもの
また、アニメオリジナルキャラの登場シーンで、そのキャラが木の上に乗っている状態にみえる事やそのキャラが王子に向かって「お城育ち」といってバカにしている様子を考えると、森等の場所は都市(城)側からするとまだまだ情報の少ない未開の地である事が考えられます。
といった点から、中世頃のヨーロッパを模した世界かな、と考えられます。
…ま、服装からいって「今日からマ王」シリーズを彷彿とさせてくれているので、その辺りを思い浮かべると分かりやすいかもしれませんが(笑)。

●3:キャラクター
現状登場しているのは(おそらく)3人。「戦士」と「大佐」が別人なのかどうか明確になっていないので今回は一応同一人物として扱います。ちなみに、この二人の性格を説明した留美の説明によって記述されています。
まずは主人公と思われる「王子」性格はワガママで高飛車。線は細く、綺麗にいってみればまだ可愛らしさの抜けないどこか世間知らずそう。しかしして気持ちの持ち方はしっかりしているんじゃないかと思わせてくれる雰囲気もあります。その細さ・小ささから、かなり「受け」色の強いキャラです。留美の妄想内で「よせ、兵が見ている」なんてセリフが出てきていて、それがなかなかに似合っているあたり照れ屋に見えるかもしれません。
「王子」と共に旅をしている「戦士」(大佐)イジワルで高慢チキな性格。しかし、新キャラ登場時にその身を挺して「王子」をかばっている点から、「王子」への忠誠そして「王子」を大切に思う気持ちは相当なものでしょう。オタク少女的にいえば、そこが「萌える」要素になっている(含笑)ことは想像に難くないです。容姿としては「王子」よりは背が高く並べると丁度よさげ(何が?)。そしてなんといってもポイントはカッコよく眼鏡着用であること。なるほど高慢チキっぽさ全開で見事に「攻め」な雰囲気を醸し出しております。…どうやら、「ハガプリ」同人業界的には戦士×王子というカップリングが一種の王道のようです。
そしてアニメオリジナルキャラ。森に住むと思われるネコマタール族という一族の族長の息子。このネコマタール族がどんな一族なのかはわかりませんが、このキャラがネコ耳キャラであることから半獣系の一族かと。で、問題のこの息子クン。その容姿たるや、ネコ耳・しっぽ付き・半ズボン・やんちゃ系の風貌で、留美にいわせると誘い受けなオーラも感じるとのこと。確かに勝ち気そうな瞳はまさにやんちゃ系というにふさわしい。そこがまた逆にかまってオーラを醸し出しているのかもしれません。しかしなんといってもポイントは初登場時の開口一番出てきたセリフ。
「まだまだだね」
…なんですかこのどこかで聞いた事のある言い回しは(大笑)!帽子を被ってテニスラケットを持ったどこぞの小生意気そうな少年が言ってそうな言い回しじゃないですか!実はこっちの方が王子様ですか(笑)?声はやっぱり皆○純子さんですか(笑)?


とまぁ、そんなわけで検証してみました「ハガプリ」。ま、作者としても一種のネタとして軽く出したものでしょうから深く考えてもしょうがないんでしょうけど、たまにはこんな検証があってもいいんじゃないかと。
にしても、検証してみると、やはり、見事に露骨というかなんというか、という感じがしてきます、ここまで露骨だと逆に楽しくなってきます。それが簡単に享受出来てしまいそうなのも、この「妄想少女」の面白さなんじゃないかと思えたりした次第です。




…誰か描(書)いてくれないかなー、「ハガプリ」(何)…(←自分で書けってか?)
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by avt-race | 2006-04-13 10:22 | マンガ

武装錬金アフター。

様々なネタで楽しませてくれた「武装錬金」の最終巻となる第10巻が出ましたピリオドの感想を述べたときにいろいろ期待した不足分のページを補ってくれたのはやはり後日談でした。しかも、ページ数30Pの描き下ろし!コミックス書き下ろしの後日談は珍しくはないものの、30Pはかなり多いんじゃないですか?和月頑張ったなぁ。よくやった(何)!いやぁ、この3ヶ月がまた長かったよ…待ちきれなくて、家に帰るまで待てなくて買った直後にマックに入ってホットティー片手に読んでしまったぐらいですから(含苦笑)。…実はそのせいで家への帰路でかなり複雑な心境だったのですが(後述)…
最終巻ということで、「ピリオド」も収録していてなおかつその解説等も入っているので、その辺も含めて感想なんかをツラツラと書いていくことにします(「エンバーミング」に関しては今回は割愛)。


まずは「ピリオド」に関する補足から。
打ち切りが決まった時期に出てきた設定ということもあってか、当初考えていた設定から大きく変更せざるをえなかったものが結構あった模様。この辺はしょうがないといえばしょうがないのですが、その設定で出てきたら面白かったのになぁ、とも思えて複雑な気がします。無論一番残念に思っているのは和月自身でしょうが…
千歳の武装錬金が元の設定で出てきたらかなり面白かったと思います。年齢のやりとりってなんかドキドキしません(何)?
そしてお楽しみのバスターバロンの設定。
「武装と来たら巨大ロボットも出さなきゃウソだろ?」
……どうしてそうなる(笑)?それに、身長57m・体重550tって、どこかで(含笑)…この辺り、和月のオタクっぽいところが滲み出てるなぁ。しかしどうやら、これを出すと連載が終わるというジンクスを感じ取ってしまったらしく、もう出さないとか。それはそれで残念(何)…ところで。武装錬金解説ページにはそれぞれの武装錬金に合わせてアオリ文句がついてますけど、バスターバロンのアオリ文句=「男爵様は無敵です!!」は確信犯だよな(含大笑)?
「ピリオド」本編内もちょっと加筆修正されていましたね。カズキVSパピヨンの例の墨絵調のバトルシーンが増えていたのは嬉しかったです☆あの描き方、凝っていてそしてカッコよくて大好きです。

そして問題の描き下ろし「武装錬金アフター」。
バトルがないぶん全体的に明るい感じでまさに「後日談」という感じ。こういう日常的シーンにも独特の味を持たせられる、それも「武装錬金」の魅力のひとつなんじゃないかと。
カズキの突飛な(?)お願い(?)に恥ずかしくなって逃げ出す斗貴子さん。ワンテンポおいて赤くなる所なんかはなかなか可愛らしかったり。斗貴子さんを追いかける途上カズキは3バカと遭遇。六枡は相変わらずの飄々とした怪人っぷりでした。そんな六枡にしとやかにでもしっかりとくっつく千里が見たいなぁ…それなのに(後述)。更に早坂姉弟にも遭遇。ここで桜花の着ているコートがなかなかオシャレ。銀製学園の制服もオシャレだったけど、これもいい感じ。和月も実にいろいろなデザインを駆使していて見ていて楽しいです。後のシーンで3人娘も同じコートを着ている所をみると銀製学園指定のコートみたいですね。うむ、オシャレ☆
走って行き着いた先は件の変人バーガー。ファーストフード店に入って帽子とエセネクタイ装備のパピヨン・エンゼル御前・キャプテンブラボー・マスク装着の毒島という光景は見ただけで笑える☆そしてその光景に当たり前のように溶け込んでる店員さん(笑)。がんばってるなぁ、このコ…その光景たるや、まさに変人バーガー(笑)。核金は回収されたはずなのにブラボーがシルバースキン?とか思ったらシルバースキンを模して作った普通(?)のコートとのこと。わざわざ作った理由が
「その方がカッコイイから!」
久々に来ましたね、コレ。バトルシーンはなかったけど、ブラボーの変な部分での超人っぷりは健在って所ですかね(笑)?しかもなにやら、蝶人キャンペーン第2弾として新作フィギュアまで。しかも今回はカズキ(ライバル・偽善くん)と斗貴子さん(怪人・ブチ撒け女)まで。…商品化はしないんですか(笑)?

で、斗貴子さんの顔の傷についての話が出て、ここにきてやっとシリアスな方向に。明らかに大事な何かが隠されている事柄をあえて語らないのはその事がそれ相応に重要なことだから。その事を吐露するかどうかを決められるのは本人のみ。だからこそ、それを語ってくれることが嬉しいし、そこに絆のようなものを感じるることができるんじゃないかと思います。更にパピヨンが一言、「謝って済ますべきじゃない」と。そう、ただ謝るばかりが能ではなく自分の気持ちや考えを見せて互いに向き合うことも大事。それができる間柄にもかけがえのない絆が生まれるのではないか、と思いますね。
街を歩いていく斗貴子さんは剛太と遭遇。この時剛太のコートを着ている姿を後ろから見た瞬間、「え?何これシルバースキン?」とか見えてしまったのは病気でしょうか?武装錬金病(含苦笑)?
そして斗貴子さんに追いついたカズキがその傷にこだわる理由をズバリ一言。
「まるごと全部斗貴子さんのコトが好きだから!!」
…昼間の街中のしかも公園のど真ん中で大きな声(だよな?)でこんなセリフを堂々とのたまえるとは!この一直線すぎるところはさすがカズキ、といったところでしょうか。こういったところがカズキの大きな魅力だよなぁ、ホント☆そんな二人を目の前にして剛太は改めて自分の想いが叶わないことを悟り、複雑な表情。憂いは帯びているけど、なんか一回り成長してちょっと男前になったなぁ、という感じ。そんな男前になっちゃうから…(後述)
で、傷の事も含めてようやく斗貴子さんの過去が描かれました。西山君は斗貴子さんに戦う意志を発動させた「敵」だったんですね。過去の想い人という線もあるかと思ったりしていましたが…9歳で過酷な体験をしてしまった女の子がその苦境をひっくり返すために選んだ道は戦い。そして顔の傷はその気持ちの証。まさにどんな過去も無駄ではなく、今の自分を創ってくれているものなのだ、ということなんじゃないでしょうか。過去は消えないならいっそのこと大きな傷のまま残して自分の意志を明確に示す、斗貴子さんの持つ不思議な強さの源なのかもしれませんね。

で、一段落ついて寄宿舎には剛太と毒島が転入。そしてついに出ました毒島の素顔!引っ込み思案な雰囲気全開の美少女。体格的にも実に小さそうでしたが、まさにその通り。皆の矢継ぎ早な質問に狼狽しつつ、好みのタイプはしっかりと「炎の様な人」と言っているところが可愛い。やっぱし火渡が好きなんですね。質問の中にまたさりげなく「ののしってください」が入っていたのがまたナイスでした。ところで、毒島歓迎の声「ストロベリィカムヒア!!」を見た瞬間に「ダイターン、カムヒア!」とか思い浮かんだのは私だけですか?…まさか和月、確信犯じゃないだろうな(何)…

と、ここまでやって、「ついに『武装錬金』も終わりかぁ」と感慨深くなろうとしたその時、(蝶超個人的に)驚愕の1シーンが…
斗貴子さんへの想いがものの見事に敗れた事で一回り大きく成長した剛太の姿を見て頬を赤らめる千里の姿が…
ちょっとマテ。何だそれは。もしかして、

千里→剛太フラグが発生し

たとでもいうのか!?


ここにきていきなりそんなフラグを立てちゃうのか?じゃぁなんですか?六枡×千里という眼鏡カップリングは無いんですか?瓦解するんですか、私の萌えカップリングは?そんなバカなぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!お、お、お、俺の今まで萌えていたカップリングは無しって事かよぉぉぉぉぉ!あ、ありえねぇぇぇぇぇ!!なんだよこの驚天動地な流れはぁぁぁっ!最後の最後でなんて事をしてくれたんじゃ、和月ぃぃぃぃ。
…………そんなわけで、最後の最後でありえないショックを受けました。こんなショックの受け方初めてですよ…もうどうしたらいいんでしょう、私、みたいな感じです。はあぁぁぁぁ…


まぁ、最後の最後がなんでしたが、これにて遂に「武装錬金」は終わってしました。上記の千里→剛太フラグとムーンフェイスの事が描かれなかったのが残念ですが、とりあえず落ち着きましたかね。
「武装錬金」、とにかく面白い作品でした。カズキの一生懸命さ、斗貴子さんのはかなさを帯びた強さ、パピヨンのダーティーヒーローなところ、剛太のまっすぐさ、ブラボーの大きな人間性、そしてその他のキャラもそれぞれに個性的で見ていて楽しいキャラばかりでした。次ぎから次へと繰り出されてくるネタの数々も実に楽しい。作者が次々と明かしているように明確なモチーフがわかっていてもパクリ感を感じさせずむしろ「今度はそれか!」と思わせてくれる楽しさ。そして熱い戦いの中で描かれる生きることの大切さ。少々荒削りなところも見え隠れしますが実に楽しみがいっぱいのエンターテイメントになったと思います。その楽しい魅力は枚挙に暇がありません、ホントに。
コミックス収録のライナーノーツで次々と明かされる和月の複雑な心境は物語を読み返すときに改めて深みを与えてくれるので毎回楽しみでした。おそらくこのライナーノーツがあるとないとでは読み方も大きく変わっていたと思います。それだけ、和月の漫画というものに対する真摯な姿勢が伝わってくるものでした。またそこには、生みの苦しみや、制限があることへの葛藤、売り物であるがゆえの苦しさも多く綴られていました。あとがきでその苦労を様々に箇条書きされていて、その苦しさにある種の人間性を感じてホロリともきましたしね。でもそれもこれも、和月がそれだけ漫画を描いて作り出していくことが好きだからなんだな、と思います。
和月はライナーノーツの中で漫画に対するいろいろな意見をチラホラと書いていますが、中でも特に印象的だったのが、第3巻で書かれていた、
今後も面白い!と思ったコトは全てやります。自分をセーブして面白い漫画を描ける程、和月は器用でもないし、その程度で満足する程、和月は達観してません。目指すはより面白く、より読みごたえのある漫画!
という言葉はとても感動しました。漫画を描く側がより楽しい漫画を作っていこうとする気持ちを忘れないないで邁進していると思うだけで、その人の漫画の先々が楽しみになるじゃないですか。だって、より楽しくて面白い漫画がそこからやってくるのだから。和月のこの言葉を見て、私は「この人の漫画はやっぱり凄くて面白い」と思いました。そしてこれからも読み続けてて応援していこう、と。この「武装錬金」という作品は、そういった漫画の楽しい可能性を存分に見せてくれた作品だと思います。ここで終わってしまうのは悲しいけど、その面白さが変わることはありませんから、また何度でも読んで楽しんでいきたいと思います。

そんなわけで、

和月先生、

お疲れ様でした☆



次回作も楽しみにしています♪
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by avt-race | 2006-04-07 23:47 | マンガ
月刊コミックハイ!に連載中で、オタクな女子高生を辛辣でありながらストレートに描いていて妙に爽やかな雰囲気を醸し出して楽しいオタクマンガ「妄想少女オタク系」の待望のコミックス第一巻がついに発売決定しました!
まだかまだかと待ち続けていたので、コミックス発売の報だけで妙にうかれ気分です☆なんというか、オタクを描いたマンガは既にたくさんある中、妙に爽やかに笑えて楽しめるオタクマンガとして、かなりお気に入りです。
内容としては、オタク世界に全然縁のなかった男子高校生がひょんな事から好きになった相手が全開バリバリなオタクで、そのコのオタク思考に振り回されまくるという話。一応恋愛物ではあるものの、出てくるオタクネタやオタク思考が妙に笑えるものになっているのです☆
連載の約1年前に掲載された読み切りver.の時からツボだったからなあ....連載化された時はホント驚いたものですよ(遠い目)。
語りたい事はいろいろありますが、どうせ語るならコミックスが出た際に語ろうと思います。なんというか、話の本筋以外でツッコミたい点が満載なので(何)。
何を語りたいのかは、またいずれ。....キーワードは「ハガプリ」だ(含笑)!!
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by avt-race | 2006-03-24 12:18 | マンガ
しばらく前に一冊のコミックスを買いまして、最近気に入っております。
その本とは、林みかせ作青色図書館花とゆめコミックス)です。
物語としては、街角で見かけた可愛い服(ワンピ)が欲しくなった主人公・ヒナが好条件のアルバイトにひかれて飛び込んだ私設図書館で、館長を勤める「先生」の下で働いていくうちに本というものに対していろいろ考えるようになって成長していく、といった感じです。画風とはとてもやわらかくほんわり(?)としていて親しみやすい感じ。まさに「成長していく」という感じの主人公も可愛いし、他の登場人物にもなかなか味があってやさしい仕上がりの作品です。

最初は、お店で見てパッと見で何気なく買って読んでいたのですが途中で「先生」とあるセリフが目を引きました。それは
言葉の持つ力の大きさをしってからは余計に考えては選びきれず結局口を噤んでしまう
というセリフです。実はコレ、私が普段から思っていることにかなり近いのです。
言葉とは一番簡単に行使できる伝達方法だと思います。しかしそうであるがゆえに、時として実にストレートに人の心に作用します。言葉ひとつで大きな感動を呼び起こす事も有りますが、逆にさりげなくしかし確実に鋭く人を傷つけるものともなる。だからこそ、下手な事はいえない、そう思っています。何かを説明するだけにしたって、言葉が足りないばかりにうまく伝わらず、逆に大きな誤解を生む元になったりするのです。
私の文章が妙に長かったり変に沢山説明しようとしているのはこの考えによるところが大きいと思っています。この「先生」は口を噤んでしまいましたが、私は極力誤解をなくすための方法として、多弁にいくことにしているわけです。特に文章の場合は文字という無機質なものであるためにそれこそ説明不足に陥ったり誤解を招いたりすると思っているので、なんとかそうならないようにあの手この手(?)で説明しようとして文章が長くなりがちになっているわけなのです。様々な説明(?)を重ねていくことで、よりその事を知ってもらいたい・伝えたいそう思っているのだと思います。…まぁそれがうまくいっているかはわかりませんが(苦笑)。
そしてそれに続けて「先生」は
だから余計に言葉というものに執着してしまうのかもしれません
とも言っています。これもまさに私の考えている事。
上記の通り、言葉にはかなりの力が含まれていると思っているので、自分の思ったことを伝える最高の手段だと思います。その言葉をを目に見える状態にしたのが文章というもの。だからこそ、自分はこの文章という伝達手段を好んで使っているのです。諸刃の剣であるからこそ、最高に使いこなしてみたい、そう考えています。だからこそ、文章というもの中心でいきたいと思うのです。このブログが写真なしの文章のみで構成されているのも、私があえてイラスト等の絵を用いようとしないのも、そういう理由も含んでいるからなわけです。…無論それだけではないですが(含苦笑)。
ということで、この「先生」はものの見事に私の考えを述べてくれました。さりげなく実にいい事をと述べてくれましたし、文章に向かう姿勢、そしてどこか人をひきつける優しい立ち居振る舞い…すごく魅力的なキャラクターだと思います。久々に自分が「なってみたい」・人としてこうありたい、と思わせてくれるキャラクターだと思いました

そんなわけで、「青色図書館」、おススメの一冊です☆
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by avt-race | 2006-03-21 09:10 | マンガ