随分と更新していなくてホントにすいません。いろいろ忙しかったりまとまらなかったりでホントにすいません(低頭平身)。
さてさて、もう熱さ上昇しっぱなしの「グレンラガン」。…先週はなんかまとめきれなかくて…変なペースですいません(汗)。
そして今回も長いです。ええぇ、そりゃもう(含苦笑)!
始まりはリーロンの語りから。確かに皆最初は小さな村から始まって気づけばこんな大事の中にいるんですよね。ある意味、小さな世界から抜け出そうと必死になって回り続けて重力から解き放たれた結果なのかな、と思います。にしても、こんな状況でも落ち着いて一人語りするわ、陰でシモン達に置き土産をしてくるわ、リーロンってやっぱりスゴイ人ですね☆
名乗りと共に衝撃波で小型ムガンを半数以上駆逐。初動の衝撃波でこの勢いって、もうパワーが溢れまくりですな。月面からの攻撃をドリルをシールドにして防御。もうドリルも変形し放題ですね(含笑)☆
キタン達にその場を任せてグレンラガンは月へ。それぞれに立つ位置を見極め任せる所は任せて自分のすべき事を進める。こういう信頼関係が良いですね☆このメンバーには以前からそういう絆がありましたけど、こうやってさりげなくそして熱く見せられると、これまた燃えますね。
大グレン団の戦いっぷりを見て男泣きしたり、かつての愛機・ダヤッカイザーの姿を見て驚いたりとコロコロと変わるダヤッカがナイス。ダヤッカって何気に今回の展開の中でかなり微妙な立ち位置になったんじゃないかと思います。このコロコロ変わる表情を見ていると、どの立ち位置でもサマになったんじゃないかなー、とか思ったり。
…ところで、キヤルってば、なんとなく血が騒いできたんじゃない(何)?
ダヤッカイザーにはヨーコが搭乗。射撃が得意なヨーコには砲撃主体のダヤッカイザーはピッタリですね。「廊下に立たせるわよ!」なんて言える余裕がまたナイスです。
「学校の先生みたい」と言いつつはにかむような表情のダリーが可愛いですな(含笑)。
月へ突進するグレンラガン。目標を定めるシモンとヴィラル。
「いきなり命令か?」
「命令じゃない、提案だ。」
「だったらのったあ!」
こういうさりげなくも熱いやり取りは燃えますね!互いの力を認めあっているからこそ。ライバル同士が瞬時に力を認めあう、べタな展開だけどやっぱり燃えますね☆
新技・ダブルブーメランスパイラルでレーザー砲を破壊…って翼じゃん。いやもうなんでも使いますね(笑)。レーザー砲は破壊したものの、今度は巨大ムガンの攻撃。ピンチに陥るグレンラガンとアークグレン。その中で
リーロンいわく「アークグレンも大型ガンメン」…なんか期待しちゃいますねえ(含笑)。
そして自分の力を信じるシモンはヴィラル得意と共に強引にムガンを引きずりつつアークグレンの方へ。体当たりかと思いきや、下半身をドリルにしてアークグレンの先端へ。
この姿だけを見て激突じゃなくて合体って言えるのもグレンラガンならではじゃないかと(含笑)。それを待っていたリーロンの素早い調整がうまいし、
隣でさりげなく一緒に対応するテツカンもナイス。大グレン団一の働き者といわれる彼も歴戦をくぐり抜けてきたバイタリティを発揮したんじゃないかと思います☆
そしてグレンラガンからの螺旋力を受けて変形をするアークグレン!なんかあちこちから腕やら脚やらが生えてきてるんですが。ずっと今まで内蔵してたんかい!そして顔が出てグレンラガンが入っていったと思ったらその中にコクピットが。…ってグレンラガンがそのまま操縦するのか!?てっきりグレンラガンがどこかにスッポリと収まってコントロールを取る、みたいなのを予想していたんだけども、そっちのパターンできましたか(含笑)。
そしてそびえ立つアークグレンラガンの勇姿!あれだけの大規模変形は過去にマ○ロスとかでありはしたけど、変形アクションがあんなに派手なのはちょっと無かったんじゃないかと。その派手さ加減がまたたまりませんよ☆
そして響き渡る口上!
「銀河も宿命も突破して!
命の叫びが銀河に響く!
怒涛合体アークグレンラガン!!」
「グレンラガン」の合体といえば派手な口上!この熱さは何度聞いても燃えたぎりますよね☆
巨大ムガンと向き合っていきなりフルパワー。その有無を言わせぬ突き進み方もまた熱い!そして放たれる拳、その名も
時空烈断バーストスピニングパンチ!!なんだこのアグレッシブすぎる戦艦は(含笑)!こんな熱いパンチをブッ放す戦艦は無いだろうなあ。かつてのダイグレンの持つ熱さの血脈が見てとれますよね。
ダイグレンを愛してやまない自分にとっては凄く楽しくそして嬉しいです☆…あとはこれで蹴りでもカマしてくれたら更に燃えるんですが(含笑)。
吹っ飛ばした上に時空に穴を開けるその威力。ただデカイだけではなく、シモンの持つ螺旋力もあっての事。底知れないそのパワーのなんと熱い事か。やっぱりシモンの持つ力は凄いですね☆
巨大ムガンを吹っ飛ばして、あとは残るは月を止める事。
とりあえずガンメン皆で月を止めにかかるわけだけど…このシーンはもう見事に「逆襲のシャア」のアクシズ落下のシーンに見えますな(含笑)。
そんな中、衝撃で目を覚ますロージェノム。ロージェノムの存在に驚くシモンとヴィラルの声を聞いてヴィラルの存在に気づくロージェノム。一応螺旋王としての記憶もあったわけで、ヴィラルの事も記憶していたんですね。
「変わられましたな、螺旋王。」
「そうかもしれんな」
というやり取りが妙にしんみり深く聞こえますね。7年ぶりに再会して互いの立ち位置の変化を見てどこか感慨深い、そんな感じなんじゃないかと思いました。
この事態を打開するためには、実はガンメンだった月の中心にギガコアドリルをスピンオンする事。やっぱりカギになるのは螺旋力の込められたシモンのドリルですな☆
そのためにアークグレンラガンから離れるシモンが操縦を託したのはギミー&ダリー。なんだかんだいってこの二人の事も強く信頼しているんですね。
>シモンって自分を信じてくれた分だけ強くなるけど、逆にシモンに信じられた側もその気持ちを力にできると思います。この時にギミーとダリーがこの大役にすんなりと入れたのもそういうシモンの言葉の力があるからこそ、だと思いますし。それだからこそ、「量産型の意地」も強く発揮てきたんじゃないかと思います。
アークグレンラガンから離れて月の中心へ向かったグレンラガン。中心に辿り着いてギガコアドリルを突き刺そうとする前に立ちはだかるのはメッセンジャー・ニア。しかもニアごと突き刺せば爆発を引き起こすという状況。ここぞという時に最悪な状況を作り出し絶望に叩き込むキツイやり方にあっても、それを試練としてニアと向かいあうシモン。シモンがこうだと言えばニアは真逆の答えですぐに切り返す。そしてまたシモンもまた別の答えで切り返す。このシーンの会話はそんな感じでテンポよく聞けたような気がしました。どんな状況であれすぐにキッパリと応対できるのって、互いに揺るがない信念を持っているからこそ、ですよね。改めてそれぞれの強い意志を見て取れた気がします。にしても、巨体で突き出すようにして腕を固定した状態で小さな対象と話す構図…なんかエヴァのカヲル君のシーンに見えるのは考え過ぎですか?これだけに限らず、やっぱりいろいろなオマージュがあるのがまた楽しいですな☆
なんといわれようとも揺るがなかったニアに向かって向けられる一言、「だったらなぜお前はその指輪をしている?」いやあ、きましたね、指輪の伏線。さすがにニアもこれには戸惑いが。そし畳み掛けるに問いかけるシモン。この7年間に二人で、皆で作りそして作り続けていこうとするもの、すなわち「明日」。先が見えなかったからこそ希望を託せるそれを消してしまうわけにはいかない、アンチスパイラルからニアを取り戻すのためにも。だからニアを導くために熱い想いを込めた言葉と共にギガコアドリルを突き出す!
「お前の明日は俺のこの手で掴んでやる!」
おおおぉぉー、カッコ良いぜ、シモン!!好きな女を引っ張りつつも共に明日という先へ進む事を誓う一言!こんな熱くてカッコ良い口説き方はなかなかないよなあ。
一度でいいからこんなカッコ良いセリフを好きなコにぶつけてみたいです☆(←本気)
そして制御された月が変形…ってやっぱりコイツもガンメンか(含笑)!アークグレンラガンも小さく見えるサイズ。ぶっちゃけ、エクセリヲンよりデカイんじゃないか…?まさかそのうちコイツまで人型になったりしないよな(汗)?…「グレンラガン」ならやりかねないけど(含笑)。
シモンの力でやっぱりひっくり返った状況を見て複雑な表情のロシウ…
結果としては、ロシウのやってきた事はかなり裏目になり続けてきたわけだけど、それは結果であって考えられる最善の策を講じてきたはず。相当ツライ決断を何回も何回も下して。全てアンチスパイラルに躍らされいるように見えるけど、無論そんな事はわからない中での模索。しかもロシウはまだ17歳という若さ=経験の浅さの中での決断。
今の17歳でこれだけの決断を下せる若者はまずいないでしょう。というか、どんなに年をとった人でもこれだけの決断はそうそう下せやしませんでしょうね。
そこまでしてやってきたのに、自分と逆といえるやり方で強引に事態が解決してしまっては、悔しさと歯がゆさと切なさで心中いかばかりか…普通に考えてまず耐えられないですよね。それすらもこらえるようにしてブリッジを立ち去るロシウの姿はあまりにもつらさに満ちていて痛々しい限りです。
場合によっては、この後、ロシウは相当な非難にさらされる可能性もあります。そうならなくても罪の意識にさいなまれる可能性だってあるでしょう。助かったからこその辛い時間が訪れるでしょう。でもきっとどこかに救いはあると信じて頑張ってほしいと思います。
また、ずっと(だよね?)
一緒にやってきたキノンの立ち位置もポイントになりそう。この二人って、パッと見、なんかフラグ立っているように見えるんだけど、私的にはちょっと違う感じがするんだよなあ。キノンっていろいろ考えちゃうタイプだから、ロシウの苦労ややろうとしている事からより多くの事を感じ取っていると思うんですよね。だから、
何か自分もやらなくちゃ、という気持ちがあったと思うんです。更には、7年前は前線にいたキヨウとキヤルが前線(?)から身を退いているからよりいっそう7年前ではできなかった裏方なりの地道な何かをやろうとしているようにも見えます。そういう見方をするとキノンって独特な立ち位置にいるんじゃないかと。だからこそ、ロシウに対してのキーマン(?)になりえるんじゃないかなあ、と思ったりします。
まあ、ロシウの事を気遣っているうちに恋愛フラグが立つ可能性もバリバリにあるので、その辺りがどうなるかも注目な感じです。ただ、前回、わざわざ留守電にメッセージを入れてまで呼び戻そうとしたヨーコの事も気になるんですよね。わざわざ、という点で考えると、実はロシウはヨーコの事が…ってのは考えすぎかなあ。仮にそうだとしたら、キノン→ロシウ→ヨーコみたいな構図になって面白そうなんですが…って、それじゃ「グレンラガン」じゃなくて昼メロになっちゃうか(苦笑)。
シモンはとりあえずはギガコアドリルの差し込みを認めたニアと対峙。ニアの口から、アンチスパイラルの更なる攻撃が告げられる。しかしどんなに強大であろうとも、そこに愛する者=ニアがいるならばそこへ向かう。
「0じゃないんだな。
だったら100%と同じ事だ。」
シンプルだけど芯の通ったこの一言がまたシモンのカッコ良さですね。そしてそのシモンらしさが元のニアの表情を呼び起こす。いやあ、
あの元のニアのフワッとした(?)雰囲気を久しぶりに見れましたね。やっぱりニアはこうでないと落ち着かないなあ。大人になってからはそういう雰囲気のニアをあまり見てれなかったから余計に嬉しかったですね☆
アークグレンはアークグレンラガンとして地球に帰還ひとまずは一段落…
ところでアークグレンラガンは変形したままですか(含笑)?
いやあ、第3部も終わりましたね。第3部は最初からいささか暗めな感じがあったけど、最後でまたバッチリ熱さを取り戻してくれました。
この怒涛の展開がどこまでもサマになるのが「グレンラガン」の凄い所なんじゃないかなあ、と改めて感じましたね☆
そして次回からは遂に最終となる第4部。果たして、どんな熱い展開になるか、楽しみです☆
いやぁ、書いた書いた。もういい加減止まらないなぁ、俺の中の「グレンラガン」熱は(含苦笑)。