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旗次郎(結構オタク)のマイペースなカタリング。コメント・トラックバック大歓迎です☆(基本的にネタバレ状態になっているので御注意下さい)


by avt-race
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「みえるひと」の人気が「みえる」!

秋のオンリーシーズンも後半になる11月に突入。まずはあの「みえるひと」のオンリーで幕開けとなりました。
初オンリー開催が決まった後に打ち切られる(泣)という「ZOMBIE POWDER」以来の悲劇に見舞われた中、その同人的状況はいかに…

そういえば、ここのところ、既存のジャンル(作品)もしくはそこから繋がるジャンルのオンリーばかりだったので(スタッフ参加で新規はあったけど)、オンリーとしては久々に完全新規ジャンルという事になります。なので、すべてにおいて未知数の状態。ついでに会場も初めての場所。いやがおうにもドキドキ感が増す中でいざ会場へ。
なんてドキドキしつつ向かっていたらなんか電車が遅れてる…なんか出だしからやられている気がするんですけど(汗)。時間を気にしつつ電車を乗り継いで目白に到着し会場へ。その途上、オンリー歴戦の勇士にして同士たるまるやすさんから電話が。互いに日曜日ともなるとなんらかのオンリーに繰り出している我々は時折互いの状況をやり取りしたりして切磋琢磨していたりするわけです(何)。氏との電話の中で、直前に打ち切られている事から「告別式」とかいわれて少し憤慨したけど、正直なところ不安は募ってきましたね。打ち切られている状態で初めてのオンリーという状況で果たしてどれほどの人が集まっているのか。寂しい状況になっていまいか。最初に比べてSP数が増えたものの打ち切りの影響でしぼんでいないか。不安な気持ちにさせてくれる材料は多々ありましたから…
その不安を抱えたまま会場へ。時間的には開場約10分前。案内に従って一般待機列の所へ行ってみると…既に80人に及ぶ行列が。先刻までの不安を吹き飛ばす状況ですよ!予想外の事態に戸惑いつついそいそと行列の中へ。なんというか全体的に待ちきれなくてドキドキしている、という感じの空気が満ちていつこちらもまたワクワクしてくる感じ。なんというか久々に味わう新しい場所への期待による高揚感。この感じは何度味わってもいいものです☆実際、行列している人達から聞こえてくる会話を聞いていると、それぞれの形で「みえるひと」で盛り上がっていたのがひしひしと伝わってきます。オンライン上ではなんとなくわかっていたのですが、こうしてオフラインで感じるのはまた格別ですね☆

時間がきていざ入場開始。この時点で既に150人はいたんじゃないかと。しかし、あまりの人数という事で入れ替え制になるという事態に。入れ替えのための整理券が配布されるわけですが、なんと第一陣用の整理券が私の直前で終わってしまいました。私が渡されたのは1時間遅い組の整理券…まさか些細な電車の遅れがこんな形で響くとは…とか思いつつ前の組が進んで行くのを見送っていたら、スタッフさん達が「まだ大丈夫じゃないか」と言い始める。そして相談の結果、後半組の一部も入れる事に!なんとギリギリで入れちゃいました~☆まさかこんなおこぼれに預かれるとは!思わぬラッキーに喜びつついざ会場へ。

会場はそれほど広くはなくもう人がビッシリ。そしてやっぱりまわりは9割が女性陣。まあホラ、ジャンプ系ですからね。既にいくつかのジャンプ作品のオンリーを渡り歩いている私(&まるやすさん)にとっては当たり前の光景ですね(含笑)。
当たり前ではあるけど、見渡す限り「みえるひと」本の山。初めてみる光景になんかいろいろ浮き足だってきそうでしたね。
そんな気分になりつついざ徘徊。なんというか、「みえるひと」の持つ暖かくて丁寧な気持ちの描き方が更なる形で表現されているものばかりで、どの本を見ても暖かくなるような、そんな感じでした。明神×姫乃もガク×姫乃も均等にある感じで、それぞれに不器用なトコロがいい感じで描かれていて両カップリング共にハマりますよ、コレは☆更にはエージ×姫乃やコモン×姫乃(!)に至るまで。いやあ、ひめのん愛されてますなあ☆秘かに私的に求めていたアニマやパラノイドサーカスな本はそれほどはなかったのが残念でしたが(実はコピー本が一冊あったが速攻で売り切れたらしい)…
そんな感じで楽しみつつ回っている中でとあるサークルさんで買い物をしたら、「男性の方に買ってもらえると思ってませんでした」と喜んで頂けました。確かにこの女性比率にしてこの内容ですしね(含苦笑)。とか思ってたら、その方が一言、
「岩代先生じゃないですよね?」
そんなバカな。イヤイヤそんな立派な人じゃないですよー。確かに男の来場者は数えるほどしかいない=珍しくはあるだろうけどまさかそんな勘違いをされるとは(汗)…何がどう見られているかわからないものです(含苦笑)。ちなみに、このサークルさんはなんと鹿児島から来たとか。しかも何やら鹿児島の「みえるひと」好きによる鹿児島支部なる集まりがあってその面々による合同本とかもありました。同じ鹿児島の方もそれぞれのサークルで参加しているとの事。なるほどそこまで広くファンがいるのを思えば、この盛況もわかる気がしますね☆

途中、入れ替え制の為に一旦退場する事になったので近くのコンビニとかで買い物して軽い昼食。正直その間も内心興奮していたりしました(含笑)。
入場フリーになって再び会場へ行き、先刻回りきれなかった辺りへ。一部売り切れも出ていて改めて盛況である事を感じました☆
そんなこんなして徘徊し終わって後、撤収した次第。撤収して駅に向かう道すがらまだ興奮気味だったのはないしょのしみつ☆

そんなわけで実に熱く楽しい雰囲気のオンリーでした。連載が終わっていても火が消えている感じは全然無し。十分に熱くなってますよ、「みえるひと」は☆
正直なところ、ここ最近、「みえるひと」が打ち切られたショックが結構尾を引いていました(←最近ジャンプの感想を書けていない一因)。ジャンプを読んでいて何か足りない感じがあったといいますか…あんなタイミングで打ち切られてもうダメかな、という感じを持っていたのです。
しかし今回このオンリーの盛況ぶりを見て安心しました。まだまだ終わった感じなんてないですよ☆多くの熱さに支えられていますね。やはり良いものはわかる人が多いんですよ!


今回、ひとつ私的失敗として、イベント開催記念のアンソロジーを買い損ねた事。いろいろ回っているうちに、アンソロジーはその発売時間を終えてしまっていました。しかし、さほどは後悔してはいないのです。なぜなら、

来年4月にまた開催するそうだから!!

もう嬉しすぎますよ。連載が終わっているから盛況であっても今後はもう厳しいかと思っていたら、次回開催のお知らせがありましたから。今から楽しみでしょうがないですね☆

そんなわけで、改めて「みえるひと」魂に火がつく結果となりました。自分の中でうなだれていた何かがしっかりと持ち直した気がします。
あれだけの盛り上がりを見せていれば大丈夫です。
「みえるひと」、まだまだ楽しんでまいるとしましょうか☆
by avt-race | 2006-11-03 21:52 | 同人話